You.T.
どうも、BPM:Maximum Recordingsという同人音楽サークルの代表兼パシリ(笑)のYou.T.です。
何かこんな凄いメンツの中にいるのがおこがましいくらいに緊張している訳ですが。
そもそも、何故そんな中にいるのか?と言いますと……。
僕にも良くわかっていません(ぉぃ)。
いや、真面目な話、確かにアイマスにはまっていたし、実際Whoopee!recordsさんが「iM@S to go!」の制作を発表した時には「これは絶対に買いに行くぞ!」と意気込んでいた位で、まさかそれを知った数日後にwhoopeeさんからお誘いのメールが来るとは思っていなかったんですよ。いわゆる「想定の範囲外」と言う奴です。
でも、誘って頂いたからには僕なりのアイマスへの愛情を曲に注ごう!という訳で、今回2曲(BGM1曲、ヴォーカル1曲)を担当させて頂きました。
で、その2曲について簡単にコメントさせて頂きます。
・interlude〜attendance
実はアイマスの中でヴォーカル曲も含めて一番好きな曲でして。
何か曲全体から出るテクノな感じがわくわくさせるというか何というか。
だからという訳ではないのですが、この曲をアレンジする時は同じテクノでも違った感じのものにしてみようかと思いまして。
そんな感じで色々とやってみたら、何かノスタルジックな匂いのするテクノサウンドになってしまった様な。
何か祭が終わった様なそんな淋しいというか切ない感じの。
正直そう言うサウンドが好きなので、自ずとそうなってしまったのかも知れません。
「始まり」だけど「終わり」、「終わり」だけど「始まり」、そんな感じにこの曲のサウンドを感じて頂ければなぁ、って思ってます。
蛇足ですが、この曲、アイマスをよく知らないうちのカミさんに好評だったりします(笑)。
・エージェント夜を往く
もう、オリジナルからは想像出来ないくらいに、夏だ!海だ!サーフィンだ!ベンチャーズだ!どさくさに紛れて加山雄三だ!(ぉぃ)と言った具合にサーフサウンドなアレンジにしております。
オリジナルの様なハードボイルド的なサウンドも悪くはないのですが、何せ僕、根がひねくれ者なんで、「ここはサーフだろう」という感じで普段だったら考えられないくらいにギターサウンドを入れてみたりとか(普段は全く入れないか、入れても判るか判らないか程度に入れることが多いのです)、ギターアンプのシミュレータを入れて古臭さ感を出してみたりとか、今改めて聴いてみると、サビとサビの間に長いギターソロ+テケテケを入れたりとか、ギターパートのひとつのフレーズ内に判る人にはわかるものを入れてみたりとかして何か好き勝手にアレンジしまくっている様な印象を持たれそうな感じですね(笑)。
元々はインストもので作っていたので、途中からヴォーカルをフィーチャーする方針に変更となり、Phics design, Inc.の藤咲かりんさんがヴォーカルとして参加することになった訳ですが、今までインストものしかやったことがなかったので、ヴォーカルレコーディングにはかなり苦労しました。
しかし、レコーディングに同席されていたzerveriusさんやPhics design,Inc.の木本さとみさん、そして藤咲さん本人からもヴォーカルレコーディング初体験の僕に対して色々とアドヴァイスを出していただいたりして、終始お世話になりました。今でも感謝しております。
……とまぁ、そんな訳で、今回「iM@S to go!」に参加したことによって、色々と興味の範囲が広がった、と言うのが大きな収穫だと思ってます。特にヴォーカル周りとか。
今後も基本はオリジナルのインストものですけど、時にはアレンジものとか、ヴォーカルものにも取り組んでいきたいなぁ、って思ってます。
それに関連して、アレンジなどの依頼なども受け付けますので、心当たりのある皆様、宜しくお願いします。
You.T. from BPM:Maximum Recordings